ボディ整形作業

製作を教わる際は、Yokoyama Guitarsの活動に合わせて、長野に7〜10日ほど滞在します。

2〜3日では通常の活動だけで終わってしまうため、極力長めにスケジュールが取れるように調整しています。

前回に引き続き、作業を進めていきます。今回はボディの整形です。

胴甲に合わせて加工していきます。鑿や鉋も使い慣れないので、なかなか勝手が掴めません。横山氏は「慣れだよ」と言ってくれますが、時間がかかりそうです。

氏の作業は、まるで手の一部のようです。さすが熟練の手業です。

確認をしてもらいつつ作業を進めていきます。

ボディの表甲、裏甲と胴甲を、きれいに合わせ込むのは至難の業です。慎重に作業するあまり、作業に時間がかかってしまいます。

ボディを合わせ込んで接着したあと、きれいに仕上げ、バインディング加工となります。

バインディング加工は美紀さんにお願いします。接着系の作業は得意なようです。

裏のバインディングは、アールがきついため、とても巻きづらいです。知明にスイッチし、作業を進めます。

ボディエンドのストリップを入れて、今回の作業は終了です。

次回はボディの仕上げと、ネック製作作業です。

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