「 まめギター 」&ファーストギター完成!

製作中の「 まめギター 」。今回はネックの整形作業です。

ファーストギター同様、先生に習いネックを削っていきます。

ボディが小さい分、作業がやりづらく苦戦しました。ネックも少しナット幅を持たせた仕様にしたので、あまり削り過ぎず、握り心地の良いシェイプを心掛けました。

厚みを確認しながら、何度も握りを確認します。今回製作の「 まめギター 」はナイロン弦仕様なので、その辺りも考慮しつつ作業を進めます。

イメージするシェイプに仕上げる事ができ、一安心。

作業の合間に、先日アイチ木材加工さんで入手した材料を、接ぎ合わせる準備に掛かります。

ひと言に「接ぎ合せ」といっても、指先の感覚に頼る作業が多く、奥が深い作業です。

フレットを打って、塗装工程に備えます。フレット打ちは美紀さんにお願いします。

「 まめギター 」はウクレレ用のフレットを採用する事にしました。ギター用に比べると細いので、若干打ちにくそうです。

マスキングを施し、このあと塗装工程です。ウクレレ同様の塗装なので、薄く仕上がる予定です。

塗装が完了したら、きれいにマスキングを剥がし、ナット、サドルを整形していきます。

ついに!新しいモデル「 まめギター 」が完成しました。右のスプルーストップはプロトタイプとして、左のオールけやきモデルは、Hashikawa Guitars 記念すべきシリアル#001となります。

これからどのように音が変化していくかも楽しみです。

続いて、塗装工程が完了したファーストギターも最終仕上げとなります。ナット、サドルを作成し、最終セットアップです。

こちらはYokoyama Guitarsのヘッドシェイプということもあり、今後は試奏機となる予定です。ぜひ機会があれば、お試しいただければと思います。

さて、次は何を製作しようか…思案中であります。

おすすめ