ウクレレネック整形

先日製作開始したソプラノウクレレ

今回はネックの整形作業です。

手押し鉋のかけ方を師匠に実演していただき、続けて作業します。

様々な材料の天神材を採用したので、色とりどりできれいです。続いて、ネックの長さにカットして、ヒール部分の継ぎ足しです。

カットしたら、帯鋸で整形していきます。

さらにルーターで整形し、おおまかな機械工は終了です。

小刀、鉋を使い、手作業でネックの整形作業を続けます。粗加工ですが、まだまだ使い慣れない工具での作業となります。

6本削り終える頃にはだいぶ慣れてきました。

ヘッド天神にドットデザインを施し、今回の加工は終了です。

次回は胴組みや、ブレーシングの製作作業になります。

今回製作作業以外にも、師匠のストックしている材料を挽く作業を手伝いました。

工房内にストックした材料を整理し、今回捌く材料を選定します。節や割れを確認し、木取りを決め、まずはある程度のサイズにカットします。

表面を磨き上げると、きれいな杢が出てきました。工房の大家さん(前山さん)が気になって見にきてくれました。

素晴らしい杢に感心してくれています。

ある程度の厚みに捌くと、あとは一定の厚みに調整です。

この材料が楽器になる日も遠くないと思います。皆さま、お楽しみに。

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