製作活動開始

Yokoyama Guitarsの一員として活動しつつ、横山氏に師事し、楽器製作活動を開始しました。

まずは細かな仕上げ作業などの手伝いから始め、1本目のギターを製作開始することになりました。

表甲のロゼッタ埋め込み作業。まずはシンプルなデザインから始めてみます。細かな作業は、得意な美紀が埋め込んでいきます。

きれいな黒蝶貝をセレクトしました。

ロゼッタ埋め込みが完了した表甲を形にしていきます。機械工は知明の担当となりました。

もちろん初めてで、慣れない機械ばかりです。先生の教え通り、慎重に作業を進めます。

表甲の次は、胴を曲げて加工を進めていきます。

ライニング、割れ止めを接着して、胴甲を仕上げていきます。

表甲、裏甲のブレーシング加工。まずはYokoyama Guitarsに採用している、オリジナルラティスブレーシングをトレースします。

強度やサウンドに大きな影響を与えますが、今後、独自のブレーシングにカスタムしていくのも楽しみのひとつです。

ボディが一段落したところで、おやつ休憩。

工房では10時と15時にリフレッシュタイムがあります。製作に没頭していると、休憩も忘れて作業しがちですが、適度な休憩は必須です。

横山氏の長年のリズムに合わせて作業を習っていきます。

休憩のあとは、ネック材の加工に進みます。

もう一方はボディサイドの合わせ作業です。二人での作業なので、横山氏も監督に大忙しです。

ヘッド形状はまだオリジナルシェイプが無いため、今回はYokoyama Guitarsのシェイプをお借りしました。

ヘッド天神にはもみぢ。ヘッド中央には3つのドットをあしらい、ヘリンボーンのトリムを埋め込みました。

Yokoyama Guitarsでは、各部材の下準備がされているため、スムーズな作業が可能です。

本来であれば、部材の製作から始めるのですが、初回は横山氏に甘えて、ストックしているものを使用させていただきました。

今回の製作はここまで。次回も楽しみです。

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